京都・瑠璃光院の青もみじを美しく撮影するためのカメラ設定

どうも、京都にある瑠璃光院の青もみじを撮りに新幹線で500km移動してきた日野まおみです。

 

瑠璃光院の青もみじをパンフレットのようにきれいに撮るにはカメラの設定をどうすればいいか?

これは撮影者にとって悩ましいところです。

 

他の方のブログを拝見しても日記形態の記事が中心で、撮影時の写真のデータはあるんですが肝心の撮り方についてを言及した記事がないように感じました。

そこで、私が実際にやったことをもとに、青もみじを美しく撮影するためのカメラ設定を教えちゃいます!

 

※後処理で加工をしない前提の記事となります

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1.露出

まずは露出。

私の場合は基準の露出から1段以上暗くして撮っています。

 

これは和の落ち着きと新緑の迫力を出すためと、そして快晴の午前11時過ぎは光と影のコントラストがこんな感じで出るんだぞという見たまま感を出すためです。

あとは露出オートにすると外の明るいもみじよりも書院の暗さが勝ってしまいカメラが明るく撮ろうとしてしまうのでそれをムリヤリ抑えこむ、というのもありますね。

 

コンデジ、一眼レフの場合は露出補正の操作方法は機種によって違うんですがiPhoneですとピントを合わせた後に出てくる四角い枠の右側にある太陽マークを下に思い切りスワイプすれば露出を暗くできます。

ただ、数値で出てこないので見た目で感覚で合わせるしかないですね。

2.ホワイトバランス

私が使っているパナソニックのDMC-GX1ではカスタムの色温度4500Kに設定しました。

これは現場合わせで青もみじをリアルの色に限りなく近づけたためです。

プリセットされている中であれば「太陽光」が一番雰囲気が近くなるんですが、スマホ、とくにiPhoneの場合ホワイトバランスすら設定項目にないですからね・・・

 

私の撮り方ですと「イメージを写真を使って創作する」よりもその場のリアル感を再現する方に力をいれる傾向があります。

これはデジカメを使い始めた12年前から変わりません。

3.構図

最後になりますが、カメラの設定も大事ですが青もみじを綺麗に撮るためにいちばん大事にしたいのはやっぱり構図です。

ということでぜひ撮っておきたい構図を全部教えちゃいます。

 

※画像をクリックすると1920*1080ドットの拡大画像が表示されます

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.6 シャッタースピード1/400秒 35mm換算28mm 露出補正-2段 ホワイトバランス4500K

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.6 シャッタースピード1/200秒 35mm換算28mm 露出補正-1,1/3段 ホワイトバランス4500K

 

書院の2階へ続く階段を上がって左に進むといきなり見えてくるのがこの角度。

この角度は奥にいい感じにぶっとい柱が配置されてるんですよね。

 

奥行きが表現しやすい一番人気の場所であり、人が集まりやすいために撮るのには一苦労します。

土日なんてたまに長い時間居座る人がいますからね・・・

春でこうなので秋だとどうなることやら。

 

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.6 シャッタースピード1/200秒 35mm換算28mm 露出補正-1,2/3段 ホワイトバランス4500K

 

そこからすこし左に動いたところ。

机の映り込みも撮りたいところなんですが、柱を木々の緑を囲うように額縁構図気味に撮るのがポイント。

帰ってからストリートビューで見たんですが、右にちょっとだけ写っている障子の向こう側には廊下が続いていてさらに一人分入れるスキマがあって、撮影スポットになっていることが分かりました。

 

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.6 シャッタースピード1/320秒 35mm換算28mm 露出補正-1,2/3段 ホワイトバランス4500K

 

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.6 シャッタースピード1/250秒 35mm換算32mm 露出補正-1,2/3段 ホワイトバランス4500K

 

こんどは反対に右に動いたところ。

 

個人的には空が見えないくらいビッシリと木々で覆われているこちらの構図のほうが好きですね。

 

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.0 シャッタースピード1/500秒 35mm換算28mm 露出補正-1,2/3段 ホワイトバランス4500K

 

上の画とほぼ同じところから、今度は机の映り込みもいっしょに写します。

瑠璃光院の何が素晴らしいかって写経机がよーく磨かれていて、とにかく緑が映えるところですね。

 

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.4 シャッタースピード1/500秒 35mm換算62mm 露出補正-1,2/3段 ホワイトバランス4500K

 

青もみじと写経机の反射を縦に切り取っている人がいないのであえて縦にも切り取ってみます。

 

ただ、じっくりと構図で遊べるチャンスがあるのはやっぱり人が空いてる平日でしょうね。

土日の午前中は後ろからどんどん人が来るのでさっさと場所をあけないといけないですから、一枚撮ったら一度その場所からすぐに離れて他の場所で撮るときは順番待ちをしないとあとから来た人の迷惑になってしまいます。

 

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.0 シャッタースピード1/125秒 35mm換算28mm 露出補正-1,2/3段 ホワイトバランス4500K

 

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.0 シャッタースピード1/200秒 35mm換算28mm 露出補正-1,2/3段 ホワイトバランス4500K

 

お次は床に写り込む青もみじ。

床もピカピカに磨かれていて、人が歩けないように仕切られている場所はほんっとうにキレイに青もみじが写り込む画が撮れます。

 

でも床の写り込みを撮る人は少ないですね。

ガイドブック、パンフレットの大半は机に写り込むもみじしか使われてないのが理由の1つになりそうです。

好きな構図

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.0 シャッタースピード1/125秒 35mm換算28mm 露出補正-1段 ホワイトバランス4500K

 

個人的に1番好きな構図はこちら。

木々の緑をメインに床の写り込みと机の写り込みをほどよく取り入れました。

 

ボディ:DMC-GX1 レンズ:LUMIX G vario 14-42mm F3.5-5.6 ASPH. II

ISO200 F5.0 シャッタースピード1/125秒 35mm換算28mm 露出補正-1段 ホワイトバランス4500K

 

こちらは角にある太い柱が一箇所にまとまる基本的構図なんですが、他の拝観者が写ってしまいました。

撮影のポイントまとめ

・露出は思い切り暗くする

・カメラを使う場合、ホワイトバランスは「太陽光」

・構図でじっくり遊べるのは平日、土日は1枚撮るごとにその場を離れる

 

という設定の3点セットさえ身につけておけば青もみじを美しく撮影できます!

 

今回はDMC-GX1に標準ズームレンズで撮影しましたが、実はボディキャップ型の超広角レンズ「BCL-0980」を付けたカメラでもこちらの青もみじを撮影しています。

そちらに関しましてはこちらの記事をご覧ください!

 かめらあんどふりぃとーく
かめらあんどふりぃとーく
https://jinjiang.info/entry/20180521-200200
カメラ、写真撮影の技術や裏話、撮影スポットを紹介しています

 

あと、瑠璃光院は書院2階だけでなくたくさんの撮影スポットがあります!

こちらの記事にて紹介しています。

 かめらあんどふりぃとーく
かめらあんどふりぃとーく
https://jinjiang.info/entry/20180522-200200
カメラ、写真撮影の技術や裏話、撮影スポットを紹介しています

瑠璃光院春の特別拝観

 

日時:6月15日までの毎日

時間:10時~17時

拝観料:中学生以上2000円(学生証提示で半額)

予約受付なし

駐車場なし

叡山電車出町柳駅から八瀬比叡山口駅まで14分、

八瀬比叡山口駅から徒歩5分

撮影に使用したカメラ

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