【レビュー】Gizmon kodalensを購入!調節すればutulensよりも使えそう~

こないだWtulensを買ったと思ったら、Gizmonからまーた新しいトイレンズが発売されてました!

その名も・・・「Gizmon kodalens!」

<<Gizmon ホームページより>>

その名の通り、2015年に生産が終了したkodakのレンズ付きフィルム、「スナップキッズ」のレンズが再利用されてます。

 

ええ、もちろん、注文してきましたよ・・・

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kodalensのスペック

kodalensのスペックはこんな感じ。

 

・30mm単焦点 f=10

・プラスチック非球面レンズ 2群2枚

・Eマウント、EF-Mマウント、XFマウント、マイクロフォーサーズマウント、NIKON 1マウントに対応

 

もちろん、35mmフィルムカメラでの焦点距離なのでソニーの35mmフルサイズミラーレスなら30mmの広角のまま、EF-Mマウントなら換算48mm、マイクロフォーサーズなら換算60mmの焦点距離に変わります。

レンズ構成が違う!?

Utulensとkodalens、比べてみるとレンズ構成がまるっきり違ってますね。

 

Utulens=写ルンですはプラスチックレンズが1枚だけ搭載されているんですが、kodalensは2枚搭載しています。

これはレンズ付きフィルムのときから構成は同じで、写ルンですの場合発生する像面湾曲をフィルムを意図的にちょっとお椀状に曲げることで補正していました。

 

像面湾曲(wikipediaのページ)

レンズの収差により、中央にはピントが合っているのに周辺部はピントが合ってない現象。

 

Utulensを使って写真を撮ったときに周囲部がボケていた上流れていたのは構造上この像面湾曲が補正されていないから。

デジカメのイメージセンサーは平面ですからね。

 

そして、Utulensのレンズがf=16とちょっと絞り込まれているのはデジカメでは補正できない像面湾曲による周囲のボケを少しでも軽くしてピントが写真の全体に合っている状態に近づけようとした結果なんですね。

私が以前写ルンですのレンズを2枚使ったWtulensを明るいレンズにしようとして取りやめたのはこの像面湾曲の影響を全く考えていなかったからです。

 

一方でkodalensの場合はレンズを2枚構成にすることで像面湾曲を補正してます。

このへんは富士フィルムとコダックの湾曲への対処の違いがモロに出てますね。

なのでフィルムをわざとに湾曲させる必要はなし。

 

デジタルでも補正されるのでf=10の明るさはそのままということ。

レンズを組み立て

技術的なお話はこれくらいにして、実際にkodalensを組み立てました。

 

おなじみの円筒状のケースに入っていて・・・

 

マウントアダプタとレンズ本体、取説とL字ペンチとスキンシールの付属品はUtulensとまるっきりいっしょ。

写ってないですがポーチも付属されてます。

 

レンズ本体をマウントアダプタに取り付けてます。

 

そして、スキンシートからスナップキッズのボディと同じ黄色と茶色のシールを貼れば完成です!

試し撮り

さっそく試し撮りをしてきました!

製品情報によると・・・ゆるやかにセピアがかった色味になるとのこと。

はたしてどんな写りになるのか・・・?

 

30mm、絞りF10、ISO200、シャッタースピード1/125秒、ホワイトバランス太陽光

 

セピアがかってないやん!

おそらくはスナップキッズのフィルムによりセピアがかるだけで、デジタルの場合ホワイトバランス(一眼クラスだと色温度で設定できる)でセピア味を打ち消せますからね。

 

遠景を撮ってみてわかったんですが、一番きつく締めてもピントが合ってるのは画像右端のガソリンスタンドの看板のあたりですね。

これはレンズの個体差によるものなのか・・・?

 

30mm、絞りF10.0、ISO200、シャッタースピード1/160秒、ホワイトバランス太陽光

 

左側に遠くのものが写っているからか?と考えて同じ場所からアングルだけ変えてみたんですが、やっぱり画像の右側にピントが合ってます。

左端は完全にボケボケでした。

ただ、色の乗り方はUtulensよりもずっとこちらのほうがいい感じ。

 

30mm、絞りF10.0、ISO200、シャッタースピード1/40秒、ホワイトバランス太陽光

 

花が散りつつある近所の小さい神社。

このレンズの場合、遠くのものを撮るより近くのものを撮ると力を発揮しますね。

 

30mm、絞りF10.0、ISO200、シャッタースピード1/30秒、ホワイトバランス太陽光

 

30mm、絞りF10.0、ISO200、シャッタースピード1/50秒、ホワイトバランス太陽光

 

ということでシーンを選んでしまうものの、kodalensのほうがずっと実用的なレンズに感じました。

あとはレンズを微調整させれば画像の中心にピントが合うようになるはずなんですが・・・

Kodak PIXPRO S-1で撮ったらどんな写りになるんだろう・・・

実はマイクロフォーサーズ採用のミラーレス一眼はオリンパス、パナソニックだけじゃなくてコダック(ブランドのライセンスをもってるJKイメージング)からも1機種発売されてます。

 

それがPIXPRO S-1という機種ですね。

<<kodakホームページより>>

でもこの機種、極めて販売ルートが限られていて、通販サイトにもないし家電量販店でも売られてません。

ヨドバシのネット通販サイトで見かけましたが、なんと販売終了してます!

 

海外から輸入するしか入手手段はないのが非常に残念なところ。

 

kodalensにPIXPRO S-1のKodachromeの写りを加えたらどんな描写になるのか気になって仕方がないですね。

 

kodalensはレンズのリサイクル元、スナップキッズが写ルンですほど生産されていないので数も非常に限られてます。

品切れになってる期間のほうが長いのでほしい方は毎日購入リンクが出るかどうかチェックするしかないですね。

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